昨年春に購入したものの、時期が遅くてあまり咲かなかったアルメリア。
大きな鉢に寄せ植えにしていて、ほぼ動きがなかったのですが、この春爆発的に咲いてくれました!
そんな1年間の成長記録です。
アルメリアの特徴・基本の育て方
アルメリアは、3~5月頃に咲く多年草。
細い茎の先に、ピンクや白のポンポンのような花を咲かせます。
耐寒性・耐暑性があり、花壇や鉢植えなど様々な場所で育てることができます。
高温多湿は苦手なため、日当たり・風通しの良い場所で、肥料は控えめにして育てます。
品種
ピンクが基本ですが、赤や白、複色の花を咲かせる品種もあります。
また、コンパクトなわい性種や花が大きい品種、銅色のカラーリーフなどちょっと珍しい品種も出ています。
こちらは花にボリュームがあり、花期が長いハイブリッドタイプ
銅葉の品種
成長記録
4月 購入
私が購入したのは一般的なピンクのアルメリア。
道の駅でよく花苗を購入するのですが、その中でビビッドなピンクの花が可愛らしくて目を引きました。
購入したものの、鉢に植えそびれていたら花が終わってしまいました。
6月ごろ、宿根草を植えていた大きめの鉢(ファイバークレイ)の隙間が空いたので植え付け。
奥の鉢の右側です。アジュガ、クリスマスローズ、斑入りのツルバギアと寄せ植えに。
1ポットなので、増えたアジュガに押され気味。
7月末 夏越し
植え付けから2か月。置き場所は、午前中のみ日の当たる半日陰です。
暑さでクリスマスローズの葉が枯れ込んでいますが、アルメリアは元気に青々としています。
大きさはほぼ変わらないですが、若干大きくなった気もします。
9月
アジュガの勢いにやや押され気味です。
ツルバギアはつぼみを付け始めていますが、アルメリアは変化なし。
10月
先月とほぼ変わりません。
アジュガの勢いがすごいです。押されてはいるものの、アルメリアも元気そう。
翌年4月初旬
そのまま屋外で冬越し。
2月くらいからぽつぽつと咲き始めていましたが、4月に入るとたくさんつぼみを上げ始めました。
暖かくなりだすと急に株のボリュームが増え、昨年の倍ほどの大きさになりました。
4月下旬
2週間後。花数が増え、満開になりました。
株元を見ると、まだまだつぼみがあります。
しばらくは可愛らしい花が楽しめそうです。
暑く乾燥しやすいベランダでは、多年草は消えてしまうことも多いのですがアルメリアはとても丈夫でした!
年々大きな株に育っていってくれるといいな。