ガラス瓶・水耕栽培で育てるミニ胡蝶蘭【コチョウラン初心者にも】

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ガラス瓶/水耕栽培で育てる胡蝶蘭コチョウラン
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贈答用としても人気があり、ゴージャスなイメージのコチョウラン

蘭にハマってから複数の品種を育てましたが、コチョウランはどうしても葉にツヤがなく、元気がなくなってきてしまう…

色々調べて試し、たどり着いたのが水耕栽培でした。

試行錯誤から、開花するまでの成長記録をまとめました。

ハチコ

初心者が行いがちな失敗をたくさんしてきました…

私のように
「基本の育て方通りにしているはずなのに、
なぜかうまくいかない…」
という方の参考になると嬉しいです!

目次

コチョウラン(胡蝶蘭)の特徴・原産地

ラン蘭の温室

コチョウランの学名はPhalaenopsis(ファレノプシス)。

東南アジアが原産の着生ランです。着生ランとは、樹木の幹や樹皮に根を張るランのこと。

そのため、土が不要、葉や根に水分を貯め込む、根が光・空気に当たるのを好むといった特徴があります。

コチョウラン(胡蝶蘭) 基本の育て方 

環境

コチョウランの原産地は雨の多い温暖な地方。また、樹木の陰になり直射日光が当たらない環境で育ちます。

そのため、暖かく湿度の高い環境、柔らかな日差しを好みます。

置き場所としては、室内で長時間日の当たる、カーテン越しの窓辺が適しています。

冬はある程度、低温にあてないと花芽がつきにくくなります。

用土・鉢 

ミズゴケと素焼き鉢、もしくはバークチップとプラスチック鉢の組み合わせが一般的です。

適度に根に空気が触れる環境であれば育てられるので、板付けやハンギングバスケット、水耕栽培などの栽培方法もあります。

水やり・肥料 

鉢と環境により水やりの頻度は変わりますが、根腐れをさせないよう、しっかりと根が白っぽく乾燥してから水をやるようにします。

ラン用の液体肥料などを適宜与えると花付きが良くなります。

植え替え

株の育ち具合を見て、2年に1度の目安で植え替えをします。

成長記録

購入後 ミズゴケ・素焼き鉢に植え替え

ミニコチョウラン

ホームセンターで純白の花が目を引いたミニコチョウラン。

2週間ほど花を楽しんだ後、3号サイズの素焼き鉢にミズゴケで植え替えました。

花後

ミニコチョウラン

花が終わり、花茎を根元からカット。

冬場なので水やりは週1ほどで、たまに液肥を追加。葉にも霧吹きで水を掛けていました。

置き場所は、室内で午前中のみカーテン越しの光が当たる場所、とセオリー通りです。

ワイヤーバスケットでハンギングにしてみる

蘭のハンギングバスケット

春。基本に忠実に世話をしていたはずなのに、だんだん葉にツヤが無くなってきてしまいました。

栽培上手な方が「胡蝶蘭は、暖かくなったらしっかりと屋外で日に当てると花付きが良くなる」とおっしゃっているのを見て、4月頃からベランダへ。

ワイヤーバスケットへミズゴケごと移し、風通しの良い半日陰の環境でハンギングにしてみました(写真が無く、上の画像はイメージです)。

しかし、朝に直射日光が当たったせいで葉焼けしてしまい、更に毎日水やりをしてもどんどん葉と根がシワっぽく痩せていきます…。

慌てて素焼き鉢に戻し、室内に入れました。

ガラス瓶で水耕栽培へ 

葉焼けしてかわいそうな姿になってしまったコチョウラン。素焼き鉢に戻してみても元気がないまま…。

「どうにか復活させたい!」と思い調べていたところ、ガラスの花瓶やペットボトルを利用し、水耕栽培をしている方のブログが目に留まりました。

ランの根っこがそのまま見えるビジュアルが素敵で一目ぼれし、早速ガラスの花瓶を買ってきました。

<水耕栽培用の器選びのポイント>

実際花瓶に入れてみると、根を全て収めるのがなかなか大変でした。

口が広すぎるビンだと株がグラグラして安定しないので、下のようなトックリ型がおすすめです。

こちらは水耕栽培用なので、葉を支える部分もあり◎

また、私はガラス瓶にしましたが、プラスチックだと冬場冷たくならないので温度差が少なく良いそうです。

肥料・水やりは?

コチョウラン水耕栽培

夏は3~4日、冬は1週間ほどの間隔で潅水します。

数センチ水を入れ、写真のように根の色が緑や黒っぽくなるまでしっかり水を吸わせてから、水を捨てます(写真は花色がピンクの株なので、根が黒っぽい)。

最初は時間を計っていましたが、今は半日~1日程度置いています。

水に浸しっぱなしの育て方もあるようですが、根腐れが怖いので、潅水の合間は根を完全に乾かすようにしています。

鉢に植えていた時と同様、3~4回に一度くらいの頻度で、洋ラン用の液肥を少々一緒に入れています。

成長と開花

コチョウラン水耕栽培

水耕栽培にしてから置き場所を色々試してみたところ、温度が変わらないよう部屋の中心に置くよりも、窓辺で日光にあたる場所(夜は温度が下がる)方が生育が良いとわかりました。

また、朝晩・季節などで頻繁に移動させると、成長が鈍くなる傾向にありました。

東南向きの窓辺に場所を固定し、動かさないようにしてから徐々に根の太さが復活し、葉にツヤが戻ってきました。

そして翌年の冬、待望の花芽が!

水耕栽培コチョウランの開花

2か月ほどかけてつぼみが膨らみ、3月中旬、我が家に来て初めての開花

花が咲いているときは蒸散が多そうなので、水やりの頻度を増やしています。

かなりダメージを与えてしまったはずなのに、
たくさん花を付けてくれて感動しました!

まとめ

ネットや栽培方法を本で調べると、

・直射日光に当てない/当てた方が良い。

・窓際は冷えるので部屋の真ん中に置く/高い場所に置く/窓辺でカーテン越しの光を当てる。

・根腐れに弱いので乾燥気味に育てる。

・自生地と同じ環境を再現するとよい。根に光・風が当たるようにする。

など様々な情報であふれています。

それに惑わされて、あれこれ変えたりいじってしまったのが最も良くなかったです。

実際に育ててみて、一番に気を付けるべきなのは適した環境に置き、場所をあちこち変えないことだと思いました。

また、思っていたよりも湿度が重要でした。

コチョウランを置いていたリビングは、常に加湿器を付けており、湿度60~70%の環境だったので特に気にしていなかったのですが、出入りも多く、鉢植えだと乾燥しやすかったようです。

鉢植えで葉や根が瘦せていき、水耕栽培で復活できた原因は、ビンの中で常に湿度の高い環境を維持できたためだと考えています。

ハチコ

ランのナーセリーでは温室でツヤッツヤの葉を維持し、たくさん花を咲かせているので、そういった環境がやっぱり一番なんですね!

ビニール温室で育ててみたいな~と検討中です。

花色もバリエーション豊かなので、上達したら色々育ててみたい!

コチョウラン
ハチコ
関東のマンション住まい。
中層階の3面ベランダで100種類以上の植物を育てています。
鉢植えがとにかく好き。

\苗のまとめ買い&ちょっとお高いものは、ふるさと納税で♪/

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