こんにちは、ハチコです!
このブログでは
・初心者でもカンタンに
・鉢植えやベランダで
ガーデニングを楽しむ方法を紹介しています。
よかったら見ていってくださいね♪
ハオルチアについて
ハオルチアは、南アフリカ原産の多肉植物です。硬葉系と軟葉系があり、特に葉先に「窓」と呼ばれる透き通った部分がある品種が多く流通しています。ロゼット状に葉を展開するのが特徴です。
硬葉系の代表品種「十二の巻」。葉が細く、外側に白い線が入ります。
軟葉系で人気のある「オブツーサ」。
自生地では、強い日差しや乾燥を避けるため岩陰などに生え、窓部分だけを地表に出します。
透明な窓のおかげで狭い面積でも多くの光を取り込み、光合成をしています。光が当たると宝石のようにキラキラと透ける点も、ハオルチアの大きな魅力です。
ハオルチア 品種いろいろ
葉の色や形、窓の透け具合もさまざまで、たくさん集めたくなってしまいます。
ハオルチア 基本の育て方
年間の管理
ハオルチアは春秋型の多肉植物のため、生育期である春と秋には乾いたらたっぷりと水やりをし、夏と冬は水を控えます。
直射日光で葉焼けを起こすこともあるため、置き場は午前中だけ日が当たる場所か明るい日陰が適します。
蒸れに弱いため、風通しの良い場所で管理すると元気に育ちます。
年間を通して戸外で管理することができますが、冬に気温が3℃を下回る場合は室内に取り込みます。
用土
水はけのよい用土を好みます。粒が細かいと株のぐらつきや蒸れやすさに繋がるため、小粒~中粒の赤玉土、鹿沼土などをブレンドするか、下のような多肉植物専用土が適しています。
専用土でも砂状のものもあるので、微塵を取り除いた粒状の土を選ぶのがおすすめです。
ハオルチア・ベヌスタ(Haworthia venusta)の成長記録
ベヌスタの特徴と入手経路
ハオルチア・ベヌスタは、ハオルチアでは珍しく、葉先にふわふわとした細かい白色の毛が生えている品種です。
ネットで3号ポットの株を購入しました。
2021年9月
葉数は12枚。まだ小さく、3号の鉢が大きく見えます。
2021年11月
到着後、他の多肉植物と一緒に戸外で管理していました、
晴れているときは日の当たる場所、夜や雨が降った時は棚上に移動させていました。
葉が15枚に増え、寒さのため少し紅葉しています。
2022年1月
12月から室内に取り込みました。暖房を付けているので、葉の色が緑に戻りました。
2022年3月
3月に入り、暖かくなってきたので外に出しました。冬の間も少し成長し、葉は16枚になりました。
花茎を長く伸ばし、この後開花しました。葉が16枚に増えています。
2022年5月
アップで撮った写真が無かったのですが、土の表面がほぼ見えないくらいに成長しています。
2023年1月
この冬は、戸外の風が当たらない場所で年越しをさせました。水を切っているので葉が縮んだものの、無事冬越しができました。
ただ、その後の生育が遅かったため、今後は室内で冬越しさせようと思います。
2023年7月
夏越し中。水を切り、明るい日陰に置いています。
葉が20枚以上に増え、購入当初から比べるときれいなロゼット型に成長しました。
水やりや遮光をしっかりと管理しているわけではないのですが、
ちゃんと成長してくれて育てやすいです。
これまでは調子を落とすのが怖くて
あまり肥料をやっていなかったのですが、
今後はたまに液肥をやって大きくしていきたいです。