レウィシア|開花と夏越しの記録

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レウィシア開花と夏越しの記録
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こちらの記事に書いたように、レウィシアは実生にも挑戦するほど大好きな花です。

ガーデニングを始めた当初から大切にしていた株があったのですが、夏のベランダの暑さに負けて枯れてしまいました。

過去の株の開花の様子夏越しの反省点をまとめました。

目次

開花と夏越し

1月 開花苗を購入

レウィシア開花

1月中旬、ホームセンターで開花苗を購入しました。色は迷いましたが、透明感のあるピンクを選択。

「水はけ良く!」を意識して、草花用培養土にパーライトや川砂を混合し、5号テラコッタ鉢に植え付け。

デローマの鉢は、お手頃なのに丈夫で可愛いのでよく使います。

温室育ちの苗は少しずつ寒さに慣らした方がいいそうですが、置き場スペースがなかったので屋外の風が当たらない場所に置きました。

2月

レウィシア開花

2月になり、咲き進んできました。

表面に川砂を敷き、葉が土に触れないようにしてみました。

レウィシアの葉

2月下旬、花が終わると急に葉がしおれだしました。

慌てて調べ、水はけを重視しすぎたせいで保水性が低かったのではという結論に達しました。

水やりをすると、すぐにさーっと水が引いており、表面の川砂も土の乾き具合をわかりにくくしていました。

葉と土が触れないよう高めに植えたのも良くなかったと思います。

培養土・赤玉小粒・腐葉土を6・2・2で配合し植え直しました。

3月

レウィシア開花

3月下旬、植え直して1か月後。無事元気を取り戻しました。

しおれた葉は回復せず取り除きましたが、新しい葉と共にたくさんの花芽がのぞいています。

とても心配していたのでホッとしました!

4月

レウィシア開花

4月中旬、気温が上がってくると一気に満開に。爆発的に咲きました!

レウィシア開花

ラナンキュラスと並べても見劣りしない華やかさです。

あまりにも可愛いので、シーズン終わりで見切り品になっていた苗を追加(左側)。

黄味がかったピンクに白の縁取りが入っています。

こちらは5号プラ鉢に植えました。葉が多く、子株が下からのぞいています。

5月

レウィシア開花

5月初旬。2つめの株も満開。子株からも花茎が出ているので花数が多いです。

レウィシア開花

フランネルフラワーと。後ろはヒナソウやスカビオサ、シレネなどです。

レウィシア開花

5月下旬。花数は減ったものの、まだ咲いています。

6月

レウィシア夏越し

開花終了。梅雨入りし、雨や直射日光に当たらない場所に移動。

8月

レウィシア開花

猛暑だった8月。

一つめの株は葉がやせて立ち上がっています。

状態が悪化してから、慌てて室内に入れたり北側に置いたりしましたがダメでした。

瀕死の状態で頑張っていたのですが、この後どんどん葉が干からびて枯れていきました‥。

もっと早く対策すべきだったと悔やまれます

レウィシア開花

二つめの株(緑の鉢)はバラの葉の陰で、まだ葉も青々して元気です。購入時より葉が展開しています。

レウィシア開花

8月末。葉がやや黄色みを帯びたものの、なんとか夏越しできました。なんと既に花芽を付けています。

振り返ると、エアコンの室外機の横も
排気に当たるので良くなかったです

9月

レウィシア開花

9月中旬、花茎が伸びて開花しました。

11月

レウィシア開花

その後いったん休み、11月中旬にまた開花。

翌年3月

屋外のまま年越し。春まで絶えず花茎を上げ、ちらほら咲き続けていました。

レウィシア開花

3月、満開の様子。

翌年5月

レウィシア5月

5月初旬。バラが咲いても咲き続けています。

そんな咲いてていいの?ちょっと休んだら?と言いたくなってしまいます。

この後、急に株の内側から腐ったようになり、夏を前にこの株も枯れていきました‥

去年の9月から9か月間、休みつつも咲き続けてきて消耗してしまったのでしょうか。

こちらは植え付け・用土に問題はなかったと思うのですが、心あたりがあるのは子株です。

どんどん成長していましたが、レウィシアは株分けが出来るのか定かではなく(失敗例は何度か見かけるが成功例は見たことない)、鉢増しも根腐れと株元の蒸れが怖くできずにいました。

根が育つスペースを確保すべく、5号→6号深鉢くらいに鉢増しすべきだったかなと思っています(しかし秋以降ずっと咲いていたのでタイミングがつかめなかった)。

あと、花後に疲れを休めるべく半日陰に置いてあげたらよかったかもしれません。

反省点まとめ

植え付けと環境

排水性・保水性を両方持ち合わせた用土を使用。

・植え付けの際はきちんと根と新しい土をなじませる。深植えにはしないが、高さを合わせる。

・夏以外も気温・日差しに注意。

・株の成長に合わせ、適切に鉢増しをする。

夏の置き場所

床に直置きしない→棚上、フラワースタンドなどに乗せ、地面・床からの熱を防ぐ。

風通し良く→空気が停滞すると蒸れにつながる。風が通る場所に置く。

直射日光を当てない→遮光をきちんとする。短時間でもダメージ大。特にテラコッタ鉢は鉢が熱くなりやすい。

山野草系は難易度が高いですね‥
しかしすごく繊細というわけではないので、
ポイントを踏まえて対策すればいける気がします

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ハチコ
関東のマンション住まい。
中層階の3面ベランダで100種類以上の植物を育てています。
鉢植えがとにかく好き。
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