レウィシアを種から育てた記録【ベランダガーデニング・鉢植え】

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レウィシアを種から育てた記録
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ハチコ

こんにちは、ハチコです!

このブログでは
・初心者でもカンタンに
・鉢植えやベランダで
ガーデニングを楽しむ方法を紹介しています。

よかったら見ていってくださいね♪

レウィシアを育てて美しい花を楽しんだものの、夏越しに失敗して2鉢ダメにしてしまいました。

どちらも開花で体力を使い果たし、夏の暑さにやられたように思います。

「今度こそ絶対枯らさない!」という決意を胸に、種から育てた記録です。

目次

成長記録

種を入手

近隣のホームセンターでは扱っていなかったので、楽天のショップで種を購入しました。

現在ネットで入手できるのは、私が購入したタキイ種苗の種の他、国華園が発売している種の2種類があるようです。


種 花たね レウィシア エリーゼミックス 1袋(15粒) 第4種郵便 / 国華園 23年秋商品

カラーミックスだから、色とりどりのレウィシアが咲いたら
絶対ステキだろうな~♪

従来は高山植物で暑さに非常に弱いが、本種は比較的暑さに耐え、乾燥に強く矮性でコンパクトな品種。早春から晩秋まで華やかな花を長期間咲かせる。鉢植えがおすすめ。
※混合種子は品種により発芽や初期生育に差が出ることがあり、生育の早いもの、旺盛なもののみを育てると、花色が偏る場合があります。

※商品ページより引用

種まき 2021年9月初旬

レウィシア種まき

レウィシアは秋蒔きで、9月中旬~10月中旬が種まきの適期。

発芽温度は18~22℃、9月中旬以降の少し気温が涼しくなってきたころが適しています。

今回は9月に入ってすぐ蒔いてしまったので、ちょっと早かったかも。

種まき専用培養土(排水性向上のためパーライトを1割ほど混合)と、ジフィーポット(ピートモスから作られており、鉢上げ時に鉢から出さずそのまま植えられる商品)を使用しました。

ジフィーポットを使ったのは、根が繊細なので、なるべく触らずに鉢上げした方が植え替えのショックが少ないかなと思ったからです。

種のパッケージには20粒入りと記載がありましたが、数えてみると25粒入っていました。

黒くて、落ちたら土に紛れて見えなくなってしまうほど小さな種です。

水やりで流されないよう、あらかじめ土に水を含ませてから、20個のポットに1~2粒ずつ蒔き、少しだけ覆土しました。

明るい日陰になる場所で、水を切らさないように管理します。

ジフィーポットはとても便利な商品ですが、生育がゆっくりで乾燥気味に管理するレウィシアには向いていなかったようです。

鉢上げするとき、ポットがパリパリに固くなってしまい土と一体化する様子が無かったので、ひとつひとつポットを外して植え付けしました(根がポット部分にも伸びていたので、少し切れてしまいました‥)。

生育旺盛で水を好む品種の花や、野菜の苗に適した商品だと思いました。

1週間後

レウィシア種まき

3分の1の鉢で芽が出てきました。

種まきから5週間後

レウィシア種まき

2021年10月中旬。1か月以上たち、ほとんどの鉢で芽が出ました。成長が早い株は葉を5~6枚展開しており、1cmほどの大きさです。

2か月後

レウィシア種まき

2021年11月。成長が早いものは2cmほどになりました。

4鉢ほど芽が出ず諦めていたら、時間差で発芽してきました!

全部で25粒中、23粒が発芽しています。発芽率は92パーセントとかなり優秀です。

レウィシア種まき

ジフィーポットのまま、風が当たりにくい屋外で冬越し。幼苗のため心配でしたが大丈夫でした。

暖かくなってから、ポリポットに1~2株ずつ鉢上げをしました。ここで生育が悪く枯れそうなものを間引き

その後だいたい4cmくらいの大きさになったところで、駄温鉢や3号の鉢にそれぞれ植えつけました。

日光に良くあてると成長が早い気がして、夏以外はベランダの南西側(雨がかからない場所)に置きっぱなしにしていました。経過の写真を撮っておけば良かったです。

翌年も、特に対策はしていませんが元気に冬越し出来ました。

1年半後

レウィシア種まき

2023年3月。小さめの株は写真のようにまとめ植えにしていましたが、ややきつくなってきました。秋ごろ植え替え予定です。

春になって一株だけ花茎が上がりましたが、未成熟だからか2cmほどの高さで開花していました。他の株は咲く様子が無かったので、来年に期待です。

1年10カ月後

レウィシア苗

2023年7月末。昨年は生育がゆっくりだったのに、今年の4月から6月にかけて急に葉が伸びました。それぞれ2,3cmほど大きくなったと思います。

暑さのダメージで下葉が黄色くなっている株があったので、枯れた葉を取り除き、ベランダの中でも比較的温度の低い棚上に移動しました。

レウィシア苗

夏の日差しが強すぎると、真ん中の株のように葉が立ち上がってきます。このままだと弱ってくるので、近々遮光ネットを張ろうと思います(本来なら7月入った時するべきでした)。

いったん調子を崩すと、もう環境を変えても持ち直すのは難しいです。

温度より強い直射日光にやられてしまうので、気づいたとき早めに対処することが肝心です。

レウィシア苗
レウィシア苗

葉だけでも多肉植物のようで可愛い。

苗によって、葉がスムースなものやふちがフリル状に波打つものがあります。

葉がピンクがかった株は、ピンクか赤の花かな?と予想しています。実生ならではの楽しみですね。

すでに子株を出したり、大きさにも差があるので
これも花色の違いによる生育差かどうか
開花時に答え合わせをしたいです

現在残っているのは20株(3株知り合いにあげたので、うちにあるのは17株)。

種まきから約2年後の生存率は80パーセントです。

来年春、期待通り色とりどりに咲いてくれることを願って、ひとまず今年の夏越しを頑張ります!

まとめ

・レウィシアの種から育てるのは、初心者でも比較的簡単

発芽率92%、2年後生存率80%病害虫の被害もゼロ!

幼苗のうちは、冬越し・夏越しもしやすい

・開花までは時間がかかるが、葉だけでも多肉植物のようで楽しめる

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ハチコ
関東のマンション住まい。
中層階の3面ベランダで100種類以上の植物を育てています。
鉢植えがとにかく好き。
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